本年初釣行!
例年ならその年の初釣行は地元渓流が解禁となる2月の第1土日だった。
しかし今年から地元渓流は2月解禁から4月1日解禁となってしまった。
それに伴って恒例だった成魚放流もなくなってしまった。
もっとも成魚放流に関してはせっかく川原に立って釣りをしているのに釣れる魚がボロボロのヒレの渓魚では趣が無いので無しで良いのだが・・・。
そして年明けからの仕事の忙しさも手伝って釣りに行けない日々が続き、やっと時間がとれた3月27日が今年の初釣行になった。
前回UPしたロッドのテストと言う事もあって今回はロッドビルダーのH氏と一緒だ。
行先になったのは岐阜県を縦断するように流れる飛騨川上流部のダム湖。
毎年解禁から40センチオーバーの陸封型サツキマスの釣果報告がある場所。
平地ではすでに桜が咲き始めているこの時期ではあるが、山間部ではまだ冬だろうと覚悟はしていた。
しかしここまで寒いとは。
道路の温度計は-8℃・・・・。
気温も水温もかなり冷え込んでる様子である。
釣り場だけ決めて太陽が顔を出してから釣り開始。
数回キャストを繰り返すとルアーの後ろに魚影が、しかし喰い付く事無く戻って行ったので戻った方向にもう1度投げると今度はヒット!
確かな手ごたえだった。
水中でルアーに食いついている魚は間違いなく40センチクラス。
フッキングが甘いと判断してもう一度追いアワセを入れると残念ながらルアーは魚の口から外れてしまった・・・。
その場所ではそれっきり反応が無くなってしまったので少し場所移動。
その場所にはH氏が入ってその数頭後、H氏のロッドが弧を描いてしまった。
ネットに入ったのは40センチジャストのサツキマス。体高もあるのでかなりステキな魚体である。
これがこの日の最大サイズとなりました。
僕の方は最大30センチ。
そこそこ数も出たしロッドの調子も良さそうな感じであったので今回の目的は果たせたので満足の出来る釣りだった。
少々手直しした方がいい部分もあったので2番3番ガイドの位置を調整すればかなり使いやすいロッドになるだろう。
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